保健師の6月のつぶやき
2023.06.26
山形は春が短いような気がします。桜が満開の華やかな時期はあっという間で、もうジメジメした梅雨の季節です。この時期は気分が晴れなかったり、身体や頭が重いなどの症状が出やすいです。自律神経の乱れを補修することを意識しながら、気候に影響されにくい心身をつくっていきたいです。まずは早寝早起き、規則正しい生活を心がけたいと思います。
私は低血圧で、朝が弱く、毎朝ラジオ体操をして全身のウォーミングアップをしています。ラジオ体操は伸びや、反り、ジャンプなどしっかり行うと、骨や関節、筋肉をまんべんなく動かすことができる全身運動になるようです。朝から身体をほぐしておくと、身体が軽くなり、転倒や怪我等の予防にもつながると思います。昨冬、通勤中に転倒して尻もちをついてしまったので、今冬に繰り返さないよう、継続していきたいです。
治療をしながら仕事を継続されている方は、常に闘病しながらご自身の心身と向き合っていらっしゃることと思います。苦痛を最小限に安全に仕事ができるような環境があることはご本人にとっても、共に仕事をされている方々にとっても安心感があると思います。
今は2人に1人が何かしらの病気に罹患していると言われています。職場において、お互い様の精神で、認め、受け入れ、支え合っていける環境づくりの必要性は高くなってきていると思います。治療と仕事の両立支援において、気になる事やご相談等、いつでもご連絡ください。